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木次線 その2
こりゃすごい 主夫です。
亀嵩(かめだけ)駅を出発して次の駅出雲横田に到着しました。2両編成の後ろ一両はここで切り離されて、宍道に戻ります。

出雲横田には出雲神話に出てくる稲田姫(八俣大蛇に危うくのまれそうになる)を祭る稲田神社が近くにあり、その神社を模して開業時(1934年)に社殿風の駅舎が建てられたとか。
注連縄は地元の方々は取り換えるのだそう。

改札口にも注連縄がありました。駅だけど、何かご利益ありそう。

1両になった列車で木次線の名所に向かいます。

桜の八川駅を通過

後ろ向きに撮影しているのですが、右に線路が見えてきました。

目的地。出雲坂根駅に到着です。この駅で20分停車します。

駅には「延命水」とやらが有りました。何故に狸?

調べたら、「古老の伝えによれば、昔、狸や狐が多く、しかも寿命100年をこえたと思われえる古狸が好み飲用したことから里人も長寿の霊水として飲用を始め、そのうち延命の水と名づけられた。」とのこと。
車で水汲みに来ている方が何人か居ましたよ。
さて、目的は御狸様ではありません。ここにはスイッチバックがあるんです。一畑電車のような平面ではなく、れっきとした勾配をかせぐためのスイッチバックです。
出雲坂根駅の標高は564m。これを3段スイッチバックで上り、

となりの三井野原駅の標高は726mとなります。

地図をみるとこのような位置関係で、2駅間は直線で1.3㎞しかありません。これを木次線は6.4㎞かけて上ります。国道314号線は「奥出雲おろちループ」の名称の如く、2回ループで上ります。

車両の上に見える赤い国道橋のさらに上まで行くんです。これは楽しみ。

さて出発。ポイントを右側に渡り、上り始めます。

出雲坂根駅までは後ろだったけれど、運転手さんが座って進行方向になっています。
出雲坂根駅までの線路が左に見えています。

2つ目の折り返し点に近づきました。

この先は行き止まり。運転手さんが反対の運転席に移動して、また後ろ側になります。

折り返して右側を上り始めました。

先ほどのレールが左側に見えますね。

そして、駅からはるか上に見えていた赤い国道橋を越えて、さらに高いところを走っています。

三井野原駅を越えるとなだらかに下って、終点備後落合に到着。新見行きの列車と、

三次行きの列車が接続しています。

木次線の旅はこれで終了。運行本数が少なく、なかなか来れませんが、また乗ってみたくなる路線でした。
次は「奥出雲おろち号」にしようかな。
←主夫アイコン"ぽちっとな"お願いしま~す。
亀嵩(かめだけ)駅を出発して次の駅出雲横田に到着しました。2両編成の後ろ一両はここで切り離されて、宍道に戻ります。

出雲横田には出雲神話に出てくる稲田姫(八俣大蛇に危うくのまれそうになる)を祭る稲田神社が近くにあり、その神社を模して開業時(1934年)に社殿風の駅舎が建てられたとか。
注連縄は地元の方々は取り換えるのだそう。

改札口にも注連縄がありました。駅だけど、何かご利益ありそう。

1両になった列車で木次線の名所に向かいます。

桜の八川駅を通過

後ろ向きに撮影しているのですが、右に線路が見えてきました。

目的地。出雲坂根駅に到着です。この駅で20分停車します。

駅には「延命水」とやらが有りました。何故に狸?

調べたら、「古老の伝えによれば、昔、狸や狐が多く、しかも寿命100年をこえたと思われえる古狸が好み飲用したことから里人も長寿の霊水として飲用を始め、そのうち延命の水と名づけられた。」とのこと。
車で水汲みに来ている方が何人か居ましたよ。
さて、目的は御狸様ではありません。ここにはスイッチバックがあるんです。一畑電車のような平面ではなく、れっきとした勾配をかせぐためのスイッチバックです。
出雲坂根駅の標高は564m。これを3段スイッチバックで上り、

となりの三井野原駅の標高は726mとなります。

地図をみるとこのような位置関係で、2駅間は直線で1.3㎞しかありません。これを木次線は6.4㎞かけて上ります。国道314号線は「奥出雲おろちループ」の名称の如く、2回ループで上ります。

車両の上に見える赤い国道橋のさらに上まで行くんです。これは楽しみ。

さて出発。ポイントを右側に渡り、上り始めます。

出雲坂根駅までは後ろだったけれど、運転手さんが座って進行方向になっています。
出雲坂根駅までの線路が左に見えています。

2つ目の折り返し点に近づきました。

この先は行き止まり。運転手さんが反対の運転席に移動して、また後ろ側になります。

折り返して右側を上り始めました。

先ほどのレールが左側に見えますね。

そして、駅からはるか上に見えていた赤い国道橋を越えて、さらに高いところを走っています。

三井野原駅を越えるとなだらかに下って、終点備後落合に到着。新見行きの列車と、

三次行きの列車が接続しています。

木次線の旅はこれで終了。運行本数が少なく、なかなか来れませんが、また乗ってみたくなる路線でした。
次は「奥出雲おろち号」にしようかな。

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コメント
[C301]
八川駅から30‰で上っていきます。
キハ120の軽快ディーゼルカーは結構スイスイ上りますね。
スイッチバックを楽しむには宍道⇒備後落合の往路がお勧めです。
キハ120の軽快ディーゼルカーは結構スイスイ上りますね。
スイッチバックを楽しむには宍道⇒備後落合の往路がお勧めです。
- 2018-04-09 08:05
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