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またまた宮脇さん 『終着駅へ行ってきます』
凝りもせず、ますますオヤジ化する? 主夫です。
またまた図書館で宮脇俊三さんの本を借りてきました『終着駅へ行ってきます』(Amazon)。
処女作の『時刻表2万キロ』(Amazon)から6年後の1984年に初版が発行されていて、国鉄だけではなく上田交通や名鉄谷汲線などの地方私鉄にも乗車されています。

本来は月刊誌「旅」に連載されたもので、「旅」では写真と文章の両方が掲載されていたそうですが、単行本では文章と地図しかありません。でも、宮脇さんの文章を読んでいると、路線や沿線の風景が想像でき、それが面白いのです。そして、「その路線に乗ってみたいな」と思うのです。
最近、「鉄道」関連のテレビ番組などが増え、「鉄」は市民権を得てきてますし、いろいろな地方鉄道も紹介されるので、それはそれで楽しい。でも、番組見ていると「鉄道」が主役なのか?「飲食」が主役なのか?判らなくなることの方が多いのよ。

番組のバックナンバー見ても、紹介されているのは発見した飲食店とかが多くて、「鉄」要素はまるでありませんから…。(愚痴です)
さらに、先日再放送されたNHKの「所さん!大変ですよ」の番組「観光列車ドキドキ旅 でも○○がない!?」では、観光列車の車両にトイレが無い事を問題視しているような雰囲気でした…。

列車にトイレを設置したり運用するにはコストの面で赤字のローカル鉄道には大きな負担になるんですわ。ちゃんとトイレ休憩の停車時間を設けているので、それで十分じゃないかと。
そりゃね、昔の駅のトイレと言えば、ボロイ、汚い、臭い、水洗じゃない、洋式じゃない、落書きいっぱいという具合で、入りたくないトイレの代表の様でしたが、今はキレイになっていますよ。
例えば、JRの赤字路線を引き継いだ北条鉄道。

トイレの汚い場所に人は集まらないと、トイレをリニューアルしています。

長(おさ)駅の駅舎は大正4年築の登録有形文化財。古い駅舎は大切に維持する一方で、トイレは新築!これは利用者も嬉しいはず。さらに、「トイレおそうじ列車」なんて企画もありまして…。

やりますね~北条鉄道。
鉄道番組見た人が車で取材地を廻らないで、鉄道に乗ってほしいと思うのでした。
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またまた図書館で宮脇俊三さんの本を借りてきました『終着駅へ行ってきます』(Amazon)。
処女作の『時刻表2万キロ』(Amazon)から6年後の1984年に初版が発行されていて、国鉄だけではなく上田交通や名鉄谷汲線などの地方私鉄にも乗車されています。

本来は月刊誌「旅」に連載されたもので、「旅」では写真と文章の両方が掲載されていたそうですが、単行本では文章と地図しかありません。でも、宮脇さんの文章を読んでいると、路線や沿線の風景が想像でき、それが面白いのです。そして、「その路線に乗ってみたいな」と思うのです。
最近、「鉄道」関連のテレビ番組などが増え、「鉄」は市民権を得てきてますし、いろいろな地方鉄道も紹介されるので、それはそれで楽しい。でも、番組見ていると「鉄道」が主役なのか?「飲食」が主役なのか?判らなくなることの方が多いのよ。

番組のバックナンバー見ても、紹介されているのは発見した飲食店とかが多くて、「鉄」要素はまるでありませんから…。(愚痴です)
さらに、先日再放送されたNHKの「所さん!大変ですよ」の番組「観光列車ドキドキ旅 でも○○がない!?」では、観光列車の車両にトイレが無い事を問題視しているような雰囲気でした…。

列車にトイレを設置したり運用するにはコストの面で赤字のローカル鉄道には大きな負担になるんですわ。ちゃんとトイレ休憩の停車時間を設けているので、それで十分じゃないかと。
そりゃね、昔の駅のトイレと言えば、ボロイ、汚い、臭い、水洗じゃない、洋式じゃない、落書きいっぱいという具合で、入りたくないトイレの代表の様でしたが、今はキレイになっていますよ。
例えば、JRの赤字路線を引き継いだ北条鉄道。

トイレの汚い場所に人は集まらないと、トイレをリニューアルしています。

長(おさ)駅の駅舎は大正4年築の登録有形文化財。古い駅舎は大切に維持する一方で、トイレは新築!これは利用者も嬉しいはず。さらに、「トイレおそうじ列車」なんて企画もありまして…。

やりますね~北条鉄道。
鉄道番組見た人が車で取材地を廻らないで、鉄道に乗ってほしいと思うのでした。

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