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わたらせ渓谷鐡道 駅巡り その1
駅鉄です 主夫です。
わたらせ渓谷鐡道にやって来ました。
わたらせ渓谷鐡道は紅葉の季節や春の花桃の時期が有名ですが、それだけではなく鉄にとっては古い駅舎の宝庫でもあるんです。1911年(明治44年)に足尾鉄道として部分開業していますから100年超えてます。
桐生駅から出発。桐生駅はJRに間借りですね。1911年に官設鉄道両毛線を借用とWikipediaにありましたから、店子歴も100年以上。こりゃ凄いわ。

終点は間藤駅(まとう)。今回は途中駅もいくつか廻ります。

大間々駅に到着。木造のホーム屋根がいい感じです。あれ?0番線ホームが有るんですね。

大間々駅本屋及び下り線プラットホームは登録有形文化財。昭和16・明治44/昭和4改修・昭和中期増築。
大間々駅の表玄関。ポストの横に「電話でバスのりば」とありますね。みどり市が運営する地域バスで、電話で予約するようです。

駅構内には留置線や検査場もあります。

さて、次に向かうとしましょう。

上神梅駅(かみかんばい)です。おお、駅舎が。

登録有形文化財。1912年(大正元年)建築、昭和初期増築。御年107歳。神掛かってます。

解説文: 足尾と桐生を結ぶ旧足尾鉄道の駅舎。桁行7間、南半を梁間3間の事務室、北半を梁間2間の待合室とした木造平屋建で、東・西・北面に1間幅の庇をめぐらす。東方には側面布積としたプラットホームを接続。鉱業で繁栄した往時の姿を今に伝える。
長い庇と待合室外側に固定されたベンチから昔の賑わいを想像できそう。

木製の窓枠に細い桟が良い姿です。

鬼灯の植木鉢なども置かれて、駅舎が大切にされているんですね。

手作りの座布団。

ホームの花壇も素晴らしいほど手入れされています。そしてゴミひとつ落ちていません。

桐生側が昭和初期に増築された部分でしょうか。コスモスもきれい。

何時間でもくつろげそうですが、列車が来ましたので次の駅へ。

乗客は私一人。貸し切りです。

神戸駅(ごうど)に到着。駅舎は1912年(大正元)/大正12増設・昭和5・昭和30頃改修。登録有形文化財。

駅舎の有る下りホームも大正元。上りホームは大正元/大正12改修。
本線側の擁壁は割石による間知石練積、支線側は玉石空積とする。客車停車部分のホーム高を嵩上げしているが、擁壁は当初の姿を保っている。とのこと。凄いわ~。

「トロッコわたらせ渓谷号」が入線してきました。DE10です。ディーゼル機関車が客車を引くのは今や珍しい。

こちらは「トロッコわっしー号」。あれ?奥にも車両が。

つづく
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わたらせ渓谷鐡道にやって来ました。
わたらせ渓谷鐡道は紅葉の季節や春の花桃の時期が有名ですが、それだけではなく鉄にとっては古い駅舎の宝庫でもあるんです。1911年(明治44年)に足尾鉄道として部分開業していますから100年超えてます。
桐生駅から出発。桐生駅はJRに間借りですね。1911年に官設鉄道両毛線を借用とWikipediaにありましたから、店子歴も100年以上。こりゃ凄いわ。

終点は間藤駅(まとう)。今回は途中駅もいくつか廻ります。

大間々駅に到着。木造のホーム屋根がいい感じです。あれ?0番線ホームが有るんですね。

大間々駅本屋及び下り線プラットホームは登録有形文化財。昭和16・明治44/昭和4改修・昭和中期増築。
大間々駅の表玄関。ポストの横に「電話でバスのりば」とありますね。みどり市が運営する地域バスで、電話で予約するようです。

駅構内には留置線や検査場もあります。

さて、次に向かうとしましょう。

上神梅駅(かみかんばい)です。おお、駅舎が。

登録有形文化財。1912年(大正元年)建築、昭和初期増築。御年107歳。神掛かってます。

解説文: 足尾と桐生を結ぶ旧足尾鉄道の駅舎。桁行7間、南半を梁間3間の事務室、北半を梁間2間の待合室とした木造平屋建で、東・西・北面に1間幅の庇をめぐらす。東方には側面布積としたプラットホームを接続。鉱業で繁栄した往時の姿を今に伝える。
長い庇と待合室外側に固定されたベンチから昔の賑わいを想像できそう。

木製の窓枠に細い桟が良い姿です。

鬼灯の植木鉢なども置かれて、駅舎が大切にされているんですね。

手作りの座布団。

ホームの花壇も素晴らしいほど手入れされています。そしてゴミひとつ落ちていません。

桐生側が昭和初期に増築された部分でしょうか。コスモスもきれい。

何時間でもくつろげそうですが、列車が来ましたので次の駅へ。

乗客は私一人。貸し切りです。

神戸駅(ごうど)に到着。駅舎は1912年(大正元)/大正12増設・昭和5・昭和30頃改修。登録有形文化財。

駅舎の有る下りホームも大正元。上りホームは大正元/大正12改修。
本線側の擁壁は割石による間知石練積、支線側は玉石空積とする。客車停車部分のホーム高を嵩上げしているが、擁壁は当初の姿を保っている。とのこと。凄いわ~。

「トロッコわたらせ渓谷号」が入線してきました。DE10です。ディーゼル機関車が客車を引くのは今や珍しい。

こちらは「トロッコわっしー号」。あれ?奥にも車両が。

つづく

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