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天竜浜名湖鉄道 登録有形文化財
夏休みにおすすめです 主夫です。
7月になって、おまけに今日は日曜日。早起きして乘り鉄、撮り鉄、蕎麦鉄に行ってきました。
訪れたのは 『天竜浜名湖鉄道』 (HomePage)、通称天浜線です。

天浜線(旧国鉄:二俣線)が建設された当時、東海道本線は海岸線近くを走り、天竜川や浜名湖の鉄橋が攻撃されることも想定されたため、迂回路として海岸から距離のある現在のルートが建設されたという歴史が有り、全線開通は昭和15年。
そして、その時代の駅舎や施設が数多く残されていることから、2010年に全線にわたり国の登録有形文化財に登録されました。「鉄道文化財」
その一つ、『金指駅の上屋及びプラットホーム』。木組みのプラットフォームが良い形ですね。

『宮口駅待合所及び下りプラットホーム』。昭和15年建設。

『桜木駅本屋及びプラットホーム』。昭和10年建設。
映画のロケにも使われたそうです。

下り線側から見た姿もなかなか。地元の方がお花をたくさん育てられています。

ホームのコンクリートの割れ目からも。このまま育っているところが癒されますね~。

下り列車がホームに入ってきました。

天浜線の本社が有る天竜二俣駅に到着。

プラットホーム建屋は上り、下りとも昭和15年建設。

建屋も15年。そして、毎日開催されているイベントに参加します。

そのイベントは『転車台&鉄道歴史館見学ツアー』。
天浜線を使えば200円で参加できます。車の方は300円。
ガイドさんの後に続いていきます。20名以上の参加で盛況。

昭和15年に建設された登録有形文化財の運転区事務室、運転区休憩所、運転区浴場などが並び建つところを見ることが出来ます。一部はまだ現役で使われているのです。

蒸気機関車が走っていたころの、運転手、運転助手さんが利用した浴場。

腕式信号機も残ってます。

そして、現役で使われている転車台。

転車台は各地に鉄道遺産として残っていますが、営業運転している鉄道で現役使用されているところはほとんど無いとか。

参加者の皆さんも興味津々。

実際に転車台にディーゼルカーを載せて移動させる実演もあります。
ガイドさん(拡声器を持っている方)の説明が、話の内容でうなづいたり、笑ったり、楽しい時間を過ごせます。天浜線が第3セクターになる時に、バスガイドをされていたところを引き抜かれたそうです。さすが上手いわ~。

電動で動かすための小屋も希少だとか。

転車台の先には扇形の車庫があります。戦時で鉄が貴重な時代に建てられた車庫は、天竜の木材が使われているとのこと。

この後、車庫に併設されている資料館を見学してツアーは終了。

カップルや家族連れで参加されている方も多く、夏休みのイベントとしてもGoodですね。
出来れば天浜線に乗ってきて欲しいけれど、こんな鉄道遺産を観るのもいいかなと思いましたよ。
このあとは蕎麦鉄に。だけど… つづく
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7月になって、おまけに今日は日曜日。早起きして乘り鉄、撮り鉄、蕎麦鉄に行ってきました。
訪れたのは 『天竜浜名湖鉄道』 (HomePage)、通称天浜線です。

天浜線(旧国鉄:二俣線)が建設された当時、東海道本線は海岸線近くを走り、天竜川や浜名湖の鉄橋が攻撃されることも想定されたため、迂回路として海岸から距離のある現在のルートが建設されたという歴史が有り、全線開通は昭和15年。
そして、その時代の駅舎や施設が数多く残されていることから、2010年に全線にわたり国の登録有形文化財に登録されました。「鉄道文化財」
その一つ、『金指駅の上屋及びプラットホーム』。木組みのプラットフォームが良い形ですね。

『宮口駅待合所及び下りプラットホーム』。昭和15年建設。

『桜木駅本屋及びプラットホーム』。昭和10年建設。
映画のロケにも使われたそうです。

下り線側から見た姿もなかなか。地元の方がお花をたくさん育てられています。

ホームのコンクリートの割れ目からも。このまま育っているところが癒されますね~。

下り列車がホームに入ってきました。

天浜線の本社が有る天竜二俣駅に到着。

プラットホーム建屋は上り、下りとも昭和15年建設。

建屋も15年。そして、毎日開催されているイベントに参加します。

そのイベントは『転車台&鉄道歴史館見学ツアー』。
天浜線を使えば200円で参加できます。車の方は300円。
ガイドさんの後に続いていきます。20名以上の参加で盛況。

昭和15年に建設された登録有形文化財の運転区事務室、運転区休憩所、運転区浴場などが並び建つところを見ることが出来ます。一部はまだ現役で使われているのです。

蒸気機関車が走っていたころの、運転手、運転助手さんが利用した浴場。

腕式信号機も残ってます。

そして、現役で使われている転車台。

転車台は各地に鉄道遺産として残っていますが、営業運転している鉄道で現役使用されているところはほとんど無いとか。

参加者の皆さんも興味津々。

実際に転車台にディーゼルカーを載せて移動させる実演もあります。
ガイドさん(拡声器を持っている方)の説明が、話の内容でうなづいたり、笑ったり、楽しい時間を過ごせます。天浜線が第3セクターになる時に、バスガイドをされていたところを引き抜かれたそうです。さすが上手いわ~。

電動で動かすための小屋も希少だとか。

転車台の先には扇形の車庫があります。戦時で鉄が貴重な時代に建てられた車庫は、天竜の木材が使われているとのこと。

この後、車庫に併設されている資料館を見学してツアーは終了。

カップルや家族連れで参加されている方も多く、夏休みのイベントとしてもGoodですね。
出来れば天浜線に乗ってきて欲しいけれど、こんな鉄道遺産を観るのもいいかなと思いましたよ。
このあとは蕎麦鉄に。だけど… つづく

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