Entries
尾道 ロケ地散歩2
30数年ぶり 主夫です。
主夫は学生時代に尾道に一度だけ来たことがありました。同級生が大林宣彦監督、原田知世初主演の「時をかける少女」のファンで、尾道のロケ地に行ってみたいというので、友人数人と訪れました。
同じ映画でも、今回は主夫が最も好きな映画『東京物語』のロケ地を巡ります。多くの方が小津映画の足跡を尾道に辿っているので、詳しくはNetで検索してみてくださいね。
先ずは映画の冒頭に出てくる常夜灯の灯篭。バックに尾道水道と桟橋が見えます。

ロケ地は「住吉神社」。
浄土寺境内にあった住吉神社をこの住吉浜に移して港の守護神としたとのこと。

御社の東側に灯篭があります。

映画の後半に出てくる桟橋。

尾道には駅前渡船、福本渡船、尾道渡船、十日市元町桟橋など、使われている桟橋が幾つかありますが、映画に出ているのは中央桟橋です。

住吉神社から見えていた桟橋で、常時は使っていないような感じでした。

桟橋からはのんびりと尾道水道を渡る渡船の様子が見れて、眺めていても飽きません。

主人公の周吉(笠智衆)とその妻のとみ(東山千栄子)が暮らしている坂の上から見える尾道水道。

建物の様子は変わっていますが、向島の山の形は変わっていませんね。

紀子(原節子)が三男敬三(大坂志郎)の到着を知らせる有名なシーン。

「あぁ、きれいな夜明だった。 あぁ、今日も暑うなるぞ」

場所は町の東側にある浄土寺の境内。

浄土寺は616年、聖徳太子の創建と伝えられるてて、足利尊氏が九州平定や湊川の戦の際、戦勝祈願をした寺としても有名だとか。

灯篭の場所は変わっているようです。

お葬式も終わり、息子や娘が東京・大阪にそれぞれ戻った後、いつもと変わらない庭の手入れをする周吉。背景に浄土寺の国宝「多宝塔」が見えます。

一番最後に紀子が列車で帰る様子を示す山陽本線。

この様な風景ですね。

つづく
←主夫アイコン"ぽちっとな"お願いしま~す。
主夫は学生時代に尾道に一度だけ来たことがありました。同級生が大林宣彦監督、原田知世初主演の「時をかける少女」のファンで、尾道のロケ地に行ってみたいというので、友人数人と訪れました。
同じ映画でも、今回は主夫が最も好きな映画『東京物語』のロケ地を巡ります。多くの方が小津映画の足跡を尾道に辿っているので、詳しくはNetで検索してみてくださいね。
先ずは映画の冒頭に出てくる常夜灯の灯篭。バックに尾道水道と桟橋が見えます。

ロケ地は「住吉神社」。
浄土寺境内にあった住吉神社をこの住吉浜に移して港の守護神としたとのこと。

御社の東側に灯篭があります。

映画の後半に出てくる桟橋。

尾道には駅前渡船、福本渡船、尾道渡船、十日市元町桟橋など、使われている桟橋が幾つかありますが、映画に出ているのは中央桟橋です。

住吉神社から見えていた桟橋で、常時は使っていないような感じでした。

桟橋からはのんびりと尾道水道を渡る渡船の様子が見れて、眺めていても飽きません。

主人公の周吉(笠智衆)とその妻のとみ(東山千栄子)が暮らしている坂の上から見える尾道水道。

建物の様子は変わっていますが、向島の山の形は変わっていませんね。

紀子(原節子)が三男敬三(大坂志郎)の到着を知らせる有名なシーン。

「あぁ、きれいな夜明だった。 あぁ、今日も暑うなるぞ」

場所は町の東側にある浄土寺の境内。

浄土寺は616年、聖徳太子の創建と伝えられるてて、足利尊氏が九州平定や湊川の戦の際、戦勝祈願をした寺としても有名だとか。

灯篭の場所は変わっているようです。

お葬式も終わり、息子や娘が東京・大阪にそれぞれ戻った後、いつもと変わらない庭の手入れをする周吉。背景に浄土寺の国宝「多宝塔」が見えます。

一番最後に紀子が列車で帰る様子を示す山陽本線。

この様な風景ですね。

つづく

スポンサーサイト