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書籍 「達人が教える!ハナコの資産運用術」
今が旬 主夫です。
図書館の新刊コーナーに『達人が教える!ハナコの資産運用術』(Amazon) という本があったので借りてきました。

この手の資産運用本を図書館で借りる場合の欠点は、情報が古いことなんです。
新しい本は常に貸し出し状態で、古い本しか懸架に残っていませんからね。でも、新刊コーナーだったら大丈夫。この本も2017年12月25日発刊、今年の4月15日に購入となっています。う~ん、それでも4ヶ月遅れ…。
さて、内容ですが、簡単に要約すると、
① 貯金しても低金利で資産は増えないので、積極的に運用する事が必要。
② 銀行の預金運用は日本国債の購入率が高いので、日本国債での運用はリスク分散にならない。
③ 基軸通貨である米ドルでの運用も量的緩和によって、価値が下がっている。
④ 豪ドルや豪国債での運用がお勧め。
⑤ 保険商品との組み合わせを考える。
⑥ iDeCoを利用して自分で年金を確保する。
とまぁ、言ってしまえばよくある内容。
それ違うだろ~と思ってしまう内容もありました。例えば豪ドルや豪国債での運用を勧めていますが、経済規模が小さいのため価格変動が大きく、世界的に経済状況が悪化すると大きな影響を受けかねないと主夫は考えています。
一方で、主夫が気に入ったのは「iDeCoは人を選ぶ、やった方がいい人、悪い人」という項目。

そこには、問題点がちゃんとまとめられています。
① 60歳まで固定されてしまうため、万一の時に活用できない。
② 運用中は税金控除になるが、受取時に退職所得や年金収入として税金が掛かるケースがある。
③ 運用で損実が出ていても、上記の税金はかかってしまう。
④ 所得の無い主夫などには税額控除のメリットがない。
メリットがあるのは、
① 会社に確定拠出年金制度が無い給与所得者。
② 利益があり納税している個人事業主。
iDeCoの説明には、利点と欠点の両方が記載されており、読んでみる価値はあるなと思った本でした。
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図書館の新刊コーナーに『達人が教える!ハナコの資産運用術』(Amazon) という本があったので借りてきました。

この手の資産運用本を図書館で借りる場合の欠点は、情報が古いことなんです。
新しい本は常に貸し出し状態で、古い本しか懸架に残っていませんからね。でも、新刊コーナーだったら大丈夫。この本も2017年12月25日発刊、今年の4月15日に購入となっています。う~ん、それでも4ヶ月遅れ…。
さて、内容ですが、簡単に要約すると、
① 貯金しても低金利で資産は増えないので、積極的に運用する事が必要。
② 銀行の預金運用は日本国債の購入率が高いので、日本国債での運用はリスク分散にならない。
③ 基軸通貨である米ドルでの運用も量的緩和によって、価値が下がっている。
④ 豪ドルや豪国債での運用がお勧め。
⑤ 保険商品との組み合わせを考える。
⑥ iDeCoを利用して自分で年金を確保する。
とまぁ、言ってしまえばよくある内容。
それ違うだろ~と思ってしまう内容もありました。例えば豪ドルや豪国債での運用を勧めていますが、経済規模が小さいのため価格変動が大きく、世界的に経済状況が悪化すると大きな影響を受けかねないと主夫は考えています。
一方で、主夫が気に入ったのは「iDeCoは人を選ぶ、やった方がいい人、悪い人」という項目。

そこには、問題点がちゃんとまとめられています。
① 60歳まで固定されてしまうため、万一の時に活用できない。
② 運用中は税金控除になるが、受取時に退職所得や年金収入として税金が掛かるケースがある。
③ 運用で損実が出ていても、上記の税金はかかってしまう。
④ 所得の無い主夫などには税額控除のメリットがない。
メリットがあるのは、
① 会社に確定拠出年金制度が無い給与所得者。
② 利益があり納税している個人事業主。
iDeCoの説明には、利点と欠点の両方が記載されており、読んでみる価値はあるなと思った本でした。

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