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有権者数
違憲だけど? 主夫です。
今日は参議院選挙でしたね。与党圧勝でした。そして18歳以上が選挙権を得た初めての国政選挙。総務省発表の有権者数は1億660万401人とのこと。そこで、年齢別有権者数が気になって、いろいろ調べてみました。
でも、時期や集計方法がずれていて正確な数値はわかりません。総務省も有権者数の詳細は公表していませんしね。そこで、平成28年6月1日現在 (概算値)の年齢 (5歳階級)男女別人口と、2016年の18歳人口118万6千人、19歳人口122万9千人から年齢別を割り出してみました。
7月に18歳以上の半数が満18歳以上となって選挙権を獲得すると仮定して、合計の有権者数を積算すると10,679万人となり、10,660万人と0.18%の差なので、許容範囲内とします。
まず、18~24歳を一区切りにして、5歳ごとの分布は下記の様になります。

これを見ると、結構均等に分布しているように見えるから、目の錯覚はいい加減な事が判ります。
さて、次に無理やりですが、年代を5つのカテゴリに分けます。
18~24歳=学生若者世代 809万人
25~39歳=育児世代 2,184万人
40~54歳=仕事世代 2,669万人
55~64歳=そろそろ終盤世代 1,573万人
65~100歳以上=リタイア世代 3,444万人
なんともはや。
55歳以上が47%にもなって、25~54歳の45%よりも多いのです。これじゃぁ次の世代の意思が国政に反映されにくいわけですわ。

次に、65歳未満を合計すると7,235万人となります。
65歳以上3,444万人と比較すれば、65歳未満2.1人で65歳以上を1人支えているのです。
そこで、「ワイルドカード~!」
現役世代の64歳未満の投票権を2倍にするのはどうかしら?
投票用紙2枚渡せばいいよね。第2候補まで投票できるんです。
この2倍の数値をグラフ化したのが下記。バランス良いように思えるんですが…。

まぁ、年齢による1票の格差が2倍になるので違憲だけど、地域格差は違憲だけど選挙は有効なんて判例もあるし。どうかなぁ?
←主夫アイコン"ぽちっとな"お願いしま~す。
今日は参議院選挙でしたね。与党圧勝でした。そして18歳以上が選挙権を得た初めての国政選挙。総務省発表の有権者数は1億660万401人とのこと。そこで、年齢別有権者数が気になって、いろいろ調べてみました。
でも、時期や集計方法がずれていて正確な数値はわかりません。総務省も有権者数の詳細は公表していませんしね。そこで、平成28年6月1日現在 (概算値)の年齢 (5歳階級)男女別人口と、2016年の18歳人口118万6千人、19歳人口122万9千人から年齢別を割り出してみました。
7月に18歳以上の半数が満18歳以上となって選挙権を獲得すると仮定して、合計の有権者数を積算すると10,679万人となり、10,660万人と0.18%の差なので、許容範囲内とします。
まず、18~24歳を一区切りにして、5歳ごとの分布は下記の様になります。

これを見ると、結構均等に分布しているように見えるから、目の錯覚はいい加減な事が判ります。
さて、次に無理やりですが、年代を5つのカテゴリに分けます。
18~24歳=学生若者世代 809万人
25~39歳=育児世代 2,184万人
40~54歳=仕事世代 2,669万人
55~64歳=そろそろ終盤世代 1,573万人
65~100歳以上=リタイア世代 3,444万人
なんともはや。
55歳以上が47%にもなって、25~54歳の45%よりも多いのです。これじゃぁ次の世代の意思が国政に反映されにくいわけですわ。

次に、65歳未満を合計すると7,235万人となります。
65歳以上3,444万人と比較すれば、65歳未満2.1人で65歳以上を1人支えているのです。
そこで、「ワイルドカード~!」
現役世代の64歳未満の投票権を2倍にするのはどうかしら?
投票用紙2枚渡せばいいよね。第2候補まで投票できるんです。
この2倍の数値をグラフ化したのが下記。バランス良いように思えるんですが…。

まぁ、年齢による1票の格差が2倍になるので違憲だけど、地域格差は違憲だけど選挙は有効なんて判例もあるし。どうかなぁ?

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