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手沢

なるほどね。なぞが解けた 主夫です。



以前から、何か違うな?と感じていたのです。
でも、その理由が自分に対しても明確に説明できませんでした。

最近?ここ数年?流行のナチュラル系インテリアや雑貨、アンティークと呼ばれてはいるけれど経過した年月を感じ取れない品々。その手の雑貨店やカフェには行ってみたものの、何処と無く違うような気がする。落ち着かない…。その理由が判らないままになっていたのです。
「自分の生活スタイルに馴染まない」からだろうと、思うだけでした。
一方で、すべてのそれらの物がそうかといえば、そうでもない。古さを出そうという意識無しに、素材の特徴を活かした作品や、家族のために作られた雑貨やDIY家具。それらは所有者の生活の中に入って存在感を持ち、空間にも溶け込んで馴染んでいるのです。

そんなとき、「暮しの手帖 2012年 08月号」
に記載された深澤直人さんのコラム「古びてよくなるもの」を読み、謎が解けました。

 『古びることは汚れることとは違う。手に入れたときから丁寧に付き合っていくことで緩やかに古びていく場合は、新しいままの姿よりもよくなっていくこともある。ものにしみ込んだノスタルジックな使い手の思いが価値を増すということもある。しかし「古び」を作者が作為的につくり込もうとしてはいけない。鉄の家具や道具やかごなどを、いかにもアメリカやヨーロッパで使い込まれて古びたかのようにつくるインドの工場に行ったことがあるが、日本のインテリアショツプやセレクトショツプで売られている品々はほとんどそこにあった。錆も劣化もみな人工的につくり込まれた模造品には、魅力がなかった。』

つまり、雑貨にしろインテリアにしろ、使い込まれることで徐々に古びて「手沢」が着いて良くなっていくのですね。
雑貨屋さんで、古い棒鍵などが売られているけれど、使われなくなって錆びた鍵は生きていないような気がする一方、今でも使われているそれは、存在感を示しています。鍵としての役割を果たしているからなのですな。物はせっせと使うこととしましょう。


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プロフィール

Nory

Author:Nory
結婚してから30年目。
髪結いの亭主のはずが、カミさんに『働かざるもの食うべからず』と言われ、サラリーマンになって29年経過。
家事を楽しみ家族に尽くす 兼業主夫。

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