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パンは悪くない!

「夜中にチョコレートを食べる女性たち」と同じ著者:幕内秀夫の「40歳からの元気食「何を食べないか」―10分間体内革命 (講談社プラスアルファ新書)」

を読んでみました。
やはり、パン食は糖分と脂肪の摂取が多くなるために悪者扱いです。
でも、注意深く読んで行くと、こんな記述がありました。
「欧米で主食になるパンは、たとえば日本の食パンのように甘くないのです。たとえば、フランスパンを食べたとき、ちょっと塩辛く感じることはないでしょうか。あれが、本来のパンの味です。」
「欧米で主食になるパンと、日本の食パンの違いで、もう一つ指摘しないといけない点があります。
それは、欧米のそれが、日本の食パンのようにふわふわしていない事です。もっとぎゅっと硬い感じで、食べると小麦粉の重みがずっしりと感じられるのです。」
私の経験では、米国のSafeway等のスーパーマーケットで販売されているパンは、日本のパンと変わりありません、ここで言われている欧米のパンとは、フランスパンやドイツのライ麦パンなどの事だと思います。
確かにフランスパンを自分で焼くときは、砂糖も油脂類も入れないので、小麦粉とイースト、塩だけです。
それだけで十分美味しいのです。
ライ麦パンは少し砂糖を入れますが、膨らみにくい生地になるので、ずっしり重いパンになります。食事パンとして、噛み応えのある、味わえるパンです。
日本のパン屋さんで売られているパンの種類は確かに菓子パン類が多いかも知れません。ドイツパン、それもライ麦パン専用パン屋さんになると、経営的に成り立たないのかもしれません。
京都のはちはちinfinityはそんな環境で、重いパンのみを作っているお店なのですが…。ああ、食べたい。
話がそれました。
パン食が悪い!のではなく、砂糖と脂肪の摂取過多が問題なのです。ちょっと、食事の内容を見直そうかなと思うのでした。

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